悦子の部屋(ブログ)
2020.11.06
悩みは相当なものだった。
創業者平井與市の次男道夫さんから手紙が届きました。
道夫さんは現在81歳、現社長の叔父(先代の弟)になります。
先日、100周年の冊子を発行するのに創業当時の様子を知りたくて連絡をしたところ手紙にて詳細を教えてくれました。
手紙には「有限会社平井百貨店になる迄の経歴」と書かれており創業当時は、平井新聞舗で新聞販売店であったことから始まり昭和30年中頃新聞店を廃業しプロパンガス店に業種転換する悩みが綴られてありました。
新聞販売店を廃業するまでの悩みは相当なものだったと書いてある。
当時、プロパンガス店になるのは平井家にとって大きな挑戦であったに違いない。失敗すれば家族を路頭に迷わすことになる大変な決断だったと思います。
(決断は正解でしたよ!)
道夫さんは中学生の頃から荒物、土、プロパンガスボンベの配達等々で忙しい毎日でした。とも書かれている。
先々代家族のご苦労された日々「商売で生きて行く」という強い志が伝わってきました。
私たちは、先々代、先代の意思を引継ぎ微力ではありますが、商売で生きていくという強い志を大切にしていきたいと思っています。
道夫さんありがとうございました。
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